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【GIMP3プラグイン】ホワイトバランス自動調整ツールを自作してみた!(カラーチェッカー対応)

gimp-plugin-wb-auto-adjust-eye-catch ツール
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現像後の画像(JPGやPNG)を、GIMPで「ホワイトバランス(WB)」や「色」の調整を手軽にしたいって思ったことはないでしょうか?

自動ホワイトバランスツールこそありますが、撮影したカラーチェッカーの色をピックアップして調整する機能がなくて、かなり不便でした。

そこで作業効率を上げるべく、WB自動調整プラグインを作成してみました!

現像後の画像もWB調整したいのは、私だけかもしれませんが⋯。

さらにGIMPにはない「白とび/黒つぶれ表示」も追加していますので、ぜひ興味のある方は一度使ってみてください。

このページでわかること
  • 『ホワイトバランス自動調整プラグイン』の機能紹介
  • インストール方法や使い方

他にもGIMPプラグインを公開していますので、興味のある方はぜひご活用ください。

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機能

動作環境
画像編集ソフト: GIMP 3.0 以降
動作確認OS: Windows 11 / Windows 10

GIMP上で非RAW画像のカラーチェッカーを選択することで、「ホワイトバランス(WB)/白/黒」を自動調整してくれるプラグインとなります。
※しきい値の設定も変更可能です。

GIMP標準にもWB調整機能はありますが、カラーチェッカーの色を指定しても、自然な色には整ってくれません。

GIMP公式の色調整ツールの挙動

カラーチェッカーがなくても、身の回りにあるターゲットを選択すればある程度は調整可能です。

使える機能は以下のようになっています。

リアルタイムプレビュー
白とび/黒つぶれ表示 ※しきい値調整可能
グレー色選択(WB自動調整)
白色選択(白レベル自動調整)※しきい値調整可能
黒色選択(黒レベル自動調整)※しきい値調整可能
各色パラメータの手動調整
トーンカーブ調整
- 10分割ノードをドラッグで調整可能
- 数値を直接入力で調整 ※数式対応
- 元に戻す/やり直し機能 ※ショートカットキー対応
設定パラメータ保存/持ち越し

また、本プラグインのメリットは以下のようになっています。

WB調整の基礎的な項目を1つの画面でまとめて調整できる
カラーの対象を選択するだけで、適正な色味を手軽に取得できる
調整した値や設定が保存されるため、別の画像へスピーディに適用できる
変更結果がリアルタイムでプレビューされるため、直感的にわかりやすい
GIMP標準にはない白とび・黒つぶれ表示により、画像の破綻を早期に発見できる

今まで色を調整するのに、複数のツールを起動する必要があったため非効率でしたが、このプラグインを導入すればその面倒から解放されます!

インストールは非常に簡単なので、ぜひ導入を検討してみてください!

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利用規約

個人・商用問わず無料でご利用いただけますが、注意事項・禁止事項がございます。
ご利用前に、下記表記の熟読をお願いします。

注意事項
・本サイトのGIMP用プラグインの著作権は、作成者のぐうてるに帰属します。
・個人・商用を問わず、画像・動画制作における利用はすべて無料です。
・クレジット表記は任意ですが、記載いただける場合は大変励みになります。
・メディア(CD-ROM等)への収録の際も無料でご利用いただけます。利用報告は不要ですが、見本誌をご送付いただける場合は、ぐうてるブログのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
・本プラグインの使用によって生じたトラブルや不利益について、制作者は一切の責任を負いません。
・不具合や改善点を発見された方は、お手数ですがご連絡いただければ幸いです。できる限り迅速に対応いたします。


禁止事項
・本プラグインファイルを無断で販売する行為。
・本プラグインを改変したものや再構成したものを、プラグイン形式として配布・販売する行為。
・公序良俗に反するコンテンツや、違法行為を助長する目的での使用。

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ダウンロード

GIMP本体

GIMP本体が必要な場合は、こちらからダウンロードしてください。

GIMP3

プラグイン

本プラグインはGIMP3のみ対応しています。
※リアルタイムプレビュー機能実装につき、非破壊フィルターに対応していないGIMP2は適性なしとみなして、今回は対応を見送りました。

⋯これ使う人は『GIMP3』に移行していてくれ⋯。
頼むっ!

WB調整に欠かせない「モニターキャリブレーション」と「写真の色味調整」に必要なツールがセットになったお買い得商品です。ぜひ本来の色をゲットしてみてください!

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導入方法

インストール方法

  • 1
    プラグインをダウンロードする

    ダウンロードの項目から、ボタンをクリックして圧縮ファイル(.zip)をダウンロードします。

  • 2
    ファイルを解凍する

    ダウンロードした圧縮ファイルを「右クリック」▶「すべて展開」で解凍します。

  • 3
    インストーラー(バッチファイル)を実行する

    解凍フォルダの中にある『install-plugin.bat』を「右クリック」▶「管理者として実行」で起動します。

    セキュリティ警告が表示されますが、無視して実行を選択してください。

    コマンドプロンプトが起動するので、案内通りに進めてください。

    自動的にGIMP3のインストールフォルダを検索し、「plug-ins」フォルダへコピーしてくれます。

    以上でインストール作業は完了です。

アンインストール方法

本プラグインはレジストリ情報を追加しているわけではないので、データを消すだけで問題ありません。

しかし、プラグインの格納場所の階層が深くアクセスしづらいため、ワンアクションで削除するツールを提供しています。

  • 1
    アンインストールプログラムを起動する

    ダウンロードしたプラグインの中の『uninstall-plugin.bat』を「右クリック」▶「管理者として実行」で起動します。

  • 2
    アンインストールを実行する

    案内に従って、アンインストールを開始します。

    画像の画面になれば完了です。
    適当なキーを押してウインドウを閉じてください。

    自動的にGIMP3のインストールフォルダを検索し、「plug-ins」フォルダからプラグインフォルダを削除してくれます。

    アンインストール方法は以上となります。

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使い方

プラグインインストール後は、GIMPの上部メニューに『プラグイン』が出現します。

その中の『WB自動調整ツール』という項目を選択すると起動できます。

  • 1
    GIMPを起動し、画像を開く
  • 2
    プラグインを起動する

    上部メニューから「プラグイン」▶「WB自動調整ツール」の順番に選択します。

  • 3
    ホワイトバランス(WB)を自動調整する

    順番を間違うと調整がズレますので、必ず手順通りに対応してください。

    決して難しい作業ではなく、左から順番にボタンを押すだけです。

    新しい写真で一から色味を調整するときは設定初期化を押して、前回調整したパラメータをリセットします。
    これをしておかないと、フィルターが適用された状態で色調整をするため、色がおかしくなってしまいます。
    ※初回実行時は前回のパラメータが存在しないので、無視しても問題ありません。

    必ず選択範囲ツールを選択してからグレー取得をクリック後、画像内の基準となるグレー部分をツールで囲ってください。

    カラーチェッカーがない場合は、光が均等に当たっている「コンクリート」「アスファルト」「グレー・シルバー系アイテム」などを選択してください。

    しばらく待つと、「色温度・ティント」でWBを調整してくれます。

  • 4
    白レベルを調整する

    白レベルのしきい値(初期値:95%)を設定後、グレーと同じように基準となる白色部分をツールで囲ってください。

    カラーチェッカーがない場合は、「金属やプラスチックの表面」や「白いシャツ」などを基準にしてください。ただし、太陽やライトの中心などの白とび部分は避けてください。

    白のしきい値は数値が高いほど明るくなり、小さいほど暗くなります。お手持ちのカラーチェッカーや好みに応じて調整してください。

  • 5
    黒レベルを調整する

    同じように、黒レベルのしきい値(初期値:5%)を設定後、基準となる黒色部分をツールで囲ってください。

    カラーチェッカーがない場合は、「物陰の隙間」や「黒い機材」などを基準にしてください。ただし、穴の奥や夜空などの真っ黒な部分は避けてください。

    黒のしきい値も同じく数値が高いほど明るくなり、小さいほど暗くなります。お手持ちのカラーチェッカーや好みに応じて調整してください。

  • 6
    各項目を手動で調整する

    もし自動調整の結果に満足できない場合は、各パラメータを手動で調整することも可能です。

    「白とび」と「黒つぶれ」機能にチェックを入れておくと、直感でわかるので便利です。しきい値もお好みで調整可能です。

    白とび:数値を大きくするほど、警告が表示される範囲が狭くなり、真っ白な部分だけが警告表示されます。
    黒つぶれ:数値を小さくするほど、警告が表示される範囲が狭くなり、真っ黒な部分だけが警告表示されます。

  • 7
    トーンカーブで仕上げる

    「もっと見やすく中間域を明るくしたい」
    「自然な感じでシャドウ・ハイライトを強くしたい」
    って方のために、簡易的なトーンカーブも用意しています。

    オリジナルまでの自由度はないですが、10分割ノードで細かく調整が可能です。

    他にも使いやすい機能を搭載していますので、ぜひ駆使してください。

    リセット機能

    編集したカーブを初期の直線に一発で戻せます。

    直接入力

    直感的にはノードをドラッグで調整できますが、細かな値に設定したいときはノードをダブルクリックして数値を入力可能です。

    数式(四則演算)や%で計算することもできます。

    元に戻す/やり直し機能

    - 元に戻す|Ctrl+Z
    - やり直し|Ctrl+Y / Ctrl+Shift+Z

  • 8
    処理を確定する

    プレビューで画像の色味が決まったら、OKをクリックして画像へ反映させます。

    完成!!

    本来の色味になって、リアル感が増しましたね!

    プラグインの使い方は、以上となります。

    1回実行するとそのときの色パラメータが記録されるため、次回起動時は調整不要で同じ設定を持ち越して実行できます。別の写真へ同じ色味をスムーズに適用したい場合に便利です。

    RAW編集ソフトでお馴染みの機能ですね!GIMP3はパラメータ保存機能が標準搭載なので助かります!

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まとめ

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

いかがでしたでしょうか。
お手持ちの写真を、ぜひ適正な色に効率よく調整してみてください!

動画から写真に切り抜いてからブログに落とし込む作業が多く、どうしても非RAW画像でのWB調整が必要となったので、このツールを作成しました!
皆さんの助力になればと思います。

他にもGIMPプラグインを公開していますので、興味のある方はぜひご活用ください。

不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡をお願いします。できる限りサポートさせて頂きます。

それではまた会いましょう!

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