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【簡単解説】Google AdSense合格後に必要な最低限の設定

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Google AdSense合格した後、何をしたらいいのかわからない人が多いのではないでしょうか。

特に以下の警告が出てきて、さらに不安を感じているかもしれません。

「警告の消し方がわからない」
「ads.txtってなに?」
「広告をこのまま掲載しても大丈夫?」

本記事では、そういった悩みを解決する内容になっています。

図をたくさん使用して説明していますので、初めての方でもわかりやすいかと思います。

それでは一緒にやっていきましょう!

このページでわかること
  • 重要ページの自動広告を除外する方法
  • ads.txtの設定方法 (Cocoon)
  • PR表記の設定方法 (Cocoon)
  • ステマ規制(ステルスマーケティング規制)について

こちらにGoogle AdSenseの関連記事をすべてまとめていますので、ぜひご覧ください。ブックマークをすると、記事のアクセスが便利になりますのでオススメです。

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Google AdSenseの自動広告除外設定

自動広告をそのままの設定にしておくと、ビジネスチャンスを逃す可能性があります。

企業の方が訪問された際、プライバシーポリシーや問い合わせフォームなどの重要なページに広告が掲載されていると、あまり印象がよくありません。

そのため、重要なページの広告を除外する必要があります。

それでは自動広告の除外設定について、詳しく解説してきます。

  • 1
  • 2
    「広告」の編集を選択する
  • 3
    除外したいページのURLを設定する

    右下の「除外ページ」をクリックします。

    「除外設定を追加」をクリックします。

    除外したいURLを入力してください。

    私は以下のページを除外しています。

    参考にしてください。

    • プライバシーポリシー
    • お問合せフォーム
    • サイトマップ

    記事のURLを簡単にコピーする方法

    以下の方法で記事のURLをコピーすると便利です。
    例では、固定ページのプライバシーポリシーのURLをコピーしています。

  • 4
    除外ルールを設定する

    除外したいURLについて、ルールを設定してください。

    このページのみ
      入力したURLのみ広告を除外
    このセクションのすべてのページ
     入力したURLが頭についた、全てのページから広告を除外

    「このセクションのすべてのページ」について、わかりにくいと思いますので違いを図にまとめました。

    例えばカテゴリーページであれば、記事を書くたびにページが自動で増えていきます。

    www.●●●.com/category/▲▲▲/page/1/
    www.●●●.com/category/▲▲▲/page/2/
    www.●●●.com/category/▲▲▲/page/3/

    ページが増えるたびに、除外設定を一つひとつ設定するのは大変ですよね?

    「このセクションのすべてのページ」は、こういった自動で増えていくページ全体の広告を除外したい場合に、非常にオススメです。

    「このセクションのすべてのページ」の設定例
    • カテゴリーページ全体:●●●.com/category/
    • タグページ全体:●●●.com/tag/
    • 新着ページの続き全体:●●●.com/new-articles/

    除外ルールを設定後、追加をクリックしてください。

  • 5
    設定を適用する

    設定したURLが追加されているか確認後、をクリックしてページを移動してください。

    除外ページを後から編集する方法

    除外ページの設定は、図の場所からいつでも編集可能です。

    サイトに適用をクリックしてください。

    以下が表示されると、設定の保存の合図です。

    Google AdSenseの自動広告の除外設定は、以上となります。

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ads.txtの設置方法

ads.txtとは?

IAB(Interactive Advertising Bureau)が提唱する、悪質業者による不正収益を阻止するシステム。サイト運営者は「ads.txt」を設置することで、広告詐欺を防ぎ、収益の安定化に繋げることができます。

「ads.txt」の設定は必須ではありませんが、設置しないメリットがないため必ず対応しておきましょう。詳しくはGoogleの公式ページをご覧ください。

本記事では、WordPressテーマ「Cocoon」を例に解説します。他のテーマをご利用の場合は設定が異なる場合がございます。

万が一に備えて、設定する前に必ずバックアップを取るようにお願いします。バックアップ方法は以下の記事に詳細をまとめておりますので、ご一読をお願いします。

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    警告から「ads.txt」の画面に移動する

    「今すぐ修正」をクリックしてください。

    ご自身のURLをクリックしてください。

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    ads.txtのコードをコピーし、メモ帳に貼り付ける
  • 4
    WordPressにログインする

    初期設定であれば、以下のURLからログイン可能です。

    WordPressログインのURL
    • https://ご自身のドメイン/wp-admin
    • https://ご自身のドメイン/login
    • https://ご自身のドメイン/wp-login.php

    登録情報を入力し、ログインしてください。

  • 5
    WAFをOFFにする

    レンタルサーバーが「ConoHa WING」の場合、図のように設定します。

    設定が正常に完了すると、図のように表示されます。

    この操作には、「ConoHa WING コントロールパネルプラグイン」が必要となります。ConoHa WINGをご契約されている方は、通常インストールされていますが、もし間違って削除された場合は、公式ページを参考にインストールすることをオススメします。

    WAF(Web Application Firewall)とは?

    Webアプリケーションの脆弱性を狙ったサイバー攻撃から保護してくれるセキュリティーシステムのこと。レンタルサーバー側に導入されているため、専用機器の設置やソフトウェアのインストールは不要。

    WAFの設定をOFFにしないとセキュリティが強すぎて、あとで説明する「Cocoon設定」の設定が保存できなくなります。

    ご契約されているレンタルサーバーによって設定方法が異なります。有名なレンタルサーバーの公式WAFページへのリンクをまとめましたので、ご参考にしてください。

    レンタルサーバー名 WAF
    (公式サイトの説明ページ)
    ConoHa Wing  
    エックスサーバー  
    シンレンタルサーバー  
    さくらのレンタルサーバ

     

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    「Cocoon設定」→「広告」に移動する
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    「ads.txt」を設定する

    チェックを入れて、先程メモ帳に控えた「adsコード」を貼り付けてください。

    一番下に画面をスクロールし、変更をまとめて保存をクリックして設定を保存してください。

    ads.txtの設定は以上となります。

  • 8
    Google AdSenseで「ads.txt」の情報を更新する

    先程のads.txtのコードのページに戻り、「更新を確認」をクリックしてください。

    しばらくすると図のような画面が表示されるので、OKをクリックしてください。

    「ads.txtが検出されました」と表示があれば、正常に設定できています。

    こちらの画面でも、ステータスが『承認済み』になっていることが確認できます。

    ads.txtの設置は以上となります。

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PR表記の設定(ステマ規制対策)

まずはステマ規制について簡単にご説明します。

ステマ規制(ステルスマーケティング規制)について

2023年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反になります。詳しくは消費者庁の公式サイト資料をご覧ください。

難しい言葉で書かれていますが、わかりやすく表現すると以下のようになります。

サイト管理人がやるべきこと
  • 広告であることがわかりにくい表示は禁止
  • わかりやすくするために広告の近くに「PR」「AD」の文字を記載すること

もし違反した場合は、以下の内容で罰せられます。

違反による罰則
  • 消費者庁による措置命令の対象となり、行為の撤回や再発防止などが命じられる
  • 社名の公表などのペナルティが科される
  • 措置命令に違反した場合、刑事罰として2年以下の懲役または300万円以下の罰金が科される

ユーザーをだます行為はよくありません。

必ず設定するようにしましょう。

それではステマ規制対策の設定方法を解説していきます。

本記事では、WordPressテーマ「Cocoon」を例に解説します。他のテーマをご利用の場合は設定が異なる場合がございます。

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    広告ラベルを設定する

    Cocoonの広告設定画面を表示していることを前提に解説していきます。広告設定画面の行き方がわからない方は、こちらの手順をご確認ください。

    「全ての広告を表示」にチェックをいれて、広告上部に表示させる文字を入力してください。

    Google AdSense指定の広告ラベルの文言

    広告ラベルの文字はなんでも良いわけではなく、Googleは以下の文字を指定しています。詳しくは公式サイトをご一読ください。

    • 広告
    • スポンサーリンク
  • 2
    ページ全体のPR表記を設定する

    先ほど設定した「広告ラベル」と似ていますが、これは記事全体に対するステマ規制対策となります。必ず設定しておきましょう。

    もし広告を表示しないページがある場合は、チェックを外してください。

    全チェック」で全ページにPR表記をした後、

    特定ページのみ表記を除外する方法がオススメです。

    除外方法は次のステップで解説します。

    各ページにPR表記を表示させる「位置」と「文章」を設定します。

    メインカラム(小)に表示する文章:テキスト(小)
    本文の上(大)に表示する文章:テキスト(大)

    表示したい場所にチェックをいれて、文章を入力してください。

    PR表記を表示位置はデザインを損なわない

    メインカラム左上(小)のみ

    がおすすめです。

    PR文言の例は以下の通りとなります。文章作成の参考にしてください。

    PR文言の例文
    • 本ページはプロモーションが含まれています
    • 本記事はアフィリエイト広告を利用しています
    • A社から商品の提供を受けて投稿しています
  • 3
    PR表記の除外ページを設定する

    もし特定のページに対してPR表記を除外したい場合は、以下の方法があります。

    ① 記事IDを入力する方法
    ② 設定したカテゴリーにチェックを入れる方法
    ③ タグIDを入力する方法

    ④ 記事ごとの設定を除外にする方法(おすすめ)

    除外するページが多い場合は、①~③で設定する方は効率が良いですが、大体の方は数ページのため④での設定がおすすめです。

    すべての方法について、ご説明します。

    ① 記事IDを入力する方法

    「投稿」または「固定ページ」より、記事IDを調べることができます。
    ※IDは記事作成と同時に割り当てられます。

    除外するページの記事IDをコピーします。

    コピーした記事IDを図の場所に貼り付けます。

    ② 設定したカテゴリーにチェックを入れる方法

    除外したいカテゴリーにチェックをいれるだけです。

    カテゴリーを設定した記事すべてのPR表記が除外されます。

    カテゴリーの設定方法につきましては、こちらの記事で詳しく解説しています。

    ③ タグIDを入力する方法

    「投稿」の「タグ」より、IDを調べることができます。
    ※IDはタグ作成と同時に割り当てられます。

    除外するタグIDをコピーします。

    コピーしたタグIDを図の場所に貼り付けます。

    ④ 記事ごとの設定を除外にする方法(おすすめ)

    広告の設定画面から離れるため、設定を保存しておきます。

    画面を一番下にスクロールし、変更をまとめて保存をクリックして設定を保存してください。

    PR表記を除外したい記事の編集画面に移動します。

    画面右のメニューの「広告」の「PR表記を除外する」にチェックをいれます。

    わざわざIDを調べる必要がないため、

    わかりやすくてオススメの設定方法です。


    ①~③の方法で除外設定した場合、まだ設定が保存されていません。画面を一番下にスクロールし、変更をまとめて保存をクリックして設定を保存してください。

    ステマ規制対策は、以上となります。

  • 4
    WAFの設定をONにする

    WAFがOFFのままだとセキュリティが弱いため、忘れずにONにします。

    設定が正常に完了すると、図のように表示されます。

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まとめ

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

いかがでしたでしょうか。

この記事の内容を設定しておけば、法規に違反することなく、さらにGoogleのポリシーにも抵触せず、安心して広告を掲載いただけます。必ず設定するようにしましょう!

次は自動広告の設定の見直しをオススメします。デフォルトの設定では広告表示が過多のためユーザーが離れていってしまう可能性があります。以下に詳しくまとめていますので、参考にしてください。

こちらにGoogle AdSenseの関連記事をすべてまとめていますので、ぜひご覧ください。ブックマークをすると、記事のアクセスが便利になりますのでオススメです。

不明な点がございましたら、気軽にお問合せフォームよりご連絡をお願いします。できる限りサポートさせて頂きます。

それではまた会いましょう!

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