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【簡単解説】知っておくべき!WordPressダウングレード方法 3選

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WordPressをアップデートした直後に動作が不安定になって、謎のエラーが多発したことはないでしょうか?

そういったエラーの場合、WordPressをダウングレード(前のバージョンに戻す)すれば大体は解決します。

・・・が、私はその状況に初めて陥ってしまったため、テンパって復旧にすごく時間が掛かってしまいました。

本記事は、私と同じような方でも簡単に解決できるように、図をたくさん使ってわかりやすく解説しております。

WordPressをアップデートした直後に大量の「class-wp-translation-file-mo.php on line 161」というエラー(恐怖)

「class-wp-translation-file-mo.php on line 161」のエラーについて、別記事で解決方法を解説しています。困っている方は、ぜひご覧ください。

それでは一緒にやっていきましょう!

このページでわかること
  • WordPressをダウングレードする方法 3選
    • プラグインを使用する方法(難易度:簡単)おすすめ
    • FTPソフトを使用する方法(難易度:やや難しい)
      ・WordPress本体ファイルのダウンロード
      ・FTPソフト「FileZilla」でアップロード
    • Conohaのファイルマネージャを使用する方法(難易度:普通)
      ※この方法はエラーが発生するため、おすすめしません。

※WordPressをダウングレードする前に、バックアップすることを推奨します。直接システムデータを編集するため、最悪データの消失や破損の可能性があります。

バックアップ方法がわからない方は、以下の記事にまとめておりますのでご参考にしてください。

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プラグインを使用する方法

紹介するプラグインは非常に有名で、ダウングレードの方法も単純でわかりやすいです。
万が一に備えて、インストールしておくことをオススメします。

早速、インストールと使用方法をご説明します。

例は「6.5.2 → 6.4.4」にダウングレードする前提で進めていきます。

  • 1
    WordPressの管理画面にログインする

    初期設定であれば、以下のURLからログイン可能です。

    WordPressログインのURL
    • https://ご自身のドメイン/wp-admin
    • https://ご自身のドメイン/login
    • https://ご自身のドメイン/wp-login.php

    登録情報を入力し、ログインしてください。

  • 2
    「プラグイン」をクリックし、管理画面に移動する
    blog-start-3-9-2-plugin-screen
  • 3
    キーワード「downgrade」で検索する
  • 4
    「WP Downgrade」をインストールし、有効化する

    検索結果トップに「WP Downgrade」が表示されるため、今すぐインストールをクリックしてください。

    しばらくすると有効化にボタンが変化するため、クリックしてください。

  • 5
    「インストール済みプラグイン画面」をクリックする
  • 6
    「WP Downgrade」の「Settings」をクリックする

    「WP Downgrade」の設定画面に移動します。

  • 7
    現在のWPバージョンを覚えてから、「WP 全リリース」をクリックしてダウングレードするバージョンを調べに行く
  • 8
    ダウングレードするバージョンのテキストをコピーする

    例は「6.5.2 → 6.4.4」にダウングレードする前提で進めていきますので、ご自身が必要なバージョンに置き換えて読み進めてください。

    ダウングレードのバージョンの選び方

    バージョンには、「メジャーバージョン」と「マイナーバージョン」があります。マイナーバージョンのダウングレードだと、あまり中身が変わらないため同じエラーが発生する可能性があります。そのため、メジャーバージョンの数字を下げることをおすすめします。

  • 9
    コピーしたバージョンを貼り付けて、変更を保存をクリックする
  • 10
    本体(コア)のアップ/ダウングレードをクリックする
  • 11
    バージョン◯.◯.◯-jaを再インストールをクリックする

    クリックしてから画面が切り替わるまでしばらく待ちましょう。(約12秒)

  • 12
    WordPress データベースを更新続行の順にクリックする
  • 13
    ダウングレードされているか確認する

    トップページに戻されるため、正常にダウングレードされているか確認してください。

    また、念の為ご自身のトップページにアクセスして、表示が正常かどうか確認してください。

プラグインによるダウングレードは以上となります。
お疲れさまでした。

プラグインを停止して最新版にアップデートする方法

「WP Downgrade」を起動したままでは、バージョンが固定されて最新版にアップデートすることができません。「WP Downgrade」を一旦停止する必要があるため、その方法をご説明します。

エラーにより最新版が表示されない

※本記事の内容から少し外れるため、記事を閉じております。必要な方は、下のボタンをクリックしてください。

  • 1
    プラグインページに移動する
  • 2
    「WP Downgrade」の「無効化」をクリックする
  • 3
    プラグインページ上部の「今すぐ更新してください」をクリックする

    プラグイン停止と同時に、WordPress最新版の通知がありますので、リンクをクリックして更新ページにアクセスしてください。

  • 4
    WordPress日本語最新版をインストールする

    バージョン◯.◯.◯-en_USに更新は英語版のため、クリックしないようにしてください。

    非表示の更新を表示するをクリックすると、日本語版が表示されます。

    バージョン◯.◯.◯-jaに更新をクリックしてください。

  • 5
    WordPress データベースを更新続行の順にクリックする
  • 6
    バージョンアップされているか確認する

    トップページの戻されるので、正常にバージョンダウンされているか確認してください。

    また、念の為ご自身のトップページにアクセスして、表示が正常かどうか確認してください。

プラグイン停止からアップデートする方法は、以上となります。

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FTPクライアントを使用する方法

FTPクライアントソフトで使用したWordPress本体ファイルのアップロードについて、ご説明します。

FTPクライアントソフトのインストールや「SFTP」・「FTP」の設定は済んでいることを前提に進めていきますので、まだ済んでいない方は、先に以下記事を参考にご対応をお願いします。

WordPress本体ファイルの準備

まずは、ダウングレードするバージョンのWordPress本体ファイルを準備する必要があります。

例は「6.5.2 → 6.4.4」にダウングレードする前提で説明を進めていきますので、ご自身が必要なバージョンに置き換えて読み進めてください。

  • 1
  • 2
    ダウングレードしたいバージョンの「zip」をクリックする
  • 3
    ダウンロードフォルダにアクセスする

    「Google Chrome」であれば、図のように右上のダウンロードアイコンからフォルダにアクセスできます。

  • 4
    ダウンロードした「zip」ファイルを解凍します。

    ダウンロードしたファイルを「右クリック」→「すべて展開」をクリックします。

    展開をクリックします。ファイルサイズが大きいため、少し解凍に時間がかかります。

    しばらくすると、解凍されたフォルダが出てきます。

  • 5
    フォルダの中へ移動する
  • 6
    不要なファイルを削除する

    不要なデータを削除し、アップロードするデータを用意します。

    不要なファイルは以下のとおりです。

    • wp-content
    • wp-config-sample.php

    特にwp-contentは下手に上書きすると、プラグインやテーマの設定が消えてしまう可能性があるため、注意が必要です。

    WordPress本体ファイルの準備は、以上となります。
    このWordPress本体ファイルを、後でアップロードして更新します。

WordPress本体ファイルをアップロード

FTPソフト「Filezilla」を使用して、WordPress本体ファイルのアップロードしていきたいと思います。

FTPクライアントソフトのインストールや「SFTP」・「FTP」の設定は済んでいることを前提に進めていきますので、まだ済んでいない方は、先に以下記事を参考にご対応をお願いします。

  • 1
    FileZillaを起動する

    アイコンをダブルクリックして起動してください。

  • 2
    設定したSFTP or FTPサーバーに接続する

    左上の下矢印をクリックしてください。

    設定済みの名前が表示されるため、クリックしてください。

  • 3
    右下のウィンドウで、サーバー側のWordPressインストールフォルダに移動する

    Filezillaは以下のレイアウトになっています。

    これを覚えておくと、この後の説明が頭に入りやすくなると思います。

    「public_html」→「自分のサイトアドレス」の順に、フォルダをダブルクリックで移動してください。初期設定であれば、そこがWordPressのインストールフォルダになります。

  • 4
    サーバー側の「wp-admin」と「wp-includes」フォルダを削除する

    確認ウインドウがでるため、はいをクリックしてください。

    紹介している削除方法は2つ一括で削除していますが、1つずつ消しても問題ございません。

  • 5
    パソコン側で、準備したWordPress本体フォルダに移動する

    先程準備したWordPress本体フォルダにアクセスします。

  • 6
    パソコン側の準備したファイルを、サーバーにコピーする

    左側のウインドウのファイルを、シングルクリックでどれか1つ選択する。※選択するファイルはどれでもかまいません。

    Ctrl+Aで全ファイルを選択してください。

    パソコン側からサーバー側へ、全ファイルをコピーしてください。

    「右クリック」 → 「アップロード」でもサーバーにコピーすることができます。

    警告がでるため、以下の設定でOKをクリックしてください。

    • アクション:上書き
    • 常にこのアクションを使用する:チェックを入れる

    以下の表示になれば、アップロード完了となります。
    ※コピー完了に約2分~3分かかりますので、しばらくお待ち下さい。

  • 7
    WordPressの管理画面にログインする

    WordPressが正常にダウングレードされているか、確認するためにログインします。

    初期設定であれば、以下のURLからログイン可能です。

    WordPressログインのURL
    • https://ご自身のドメイン/wp-admin
    • https://ご自身のドメイン/login
    • https://ご自身のドメイン/wp-login.php

    登録情報を入力し、ログインしてください。

  • 8
    WordPress データベースを更新続行の順にクリックする
  • 9
    ダウングレードされているか確認する

    トップページで、WordPressが正常にダウングレードされているか確認してください。

FTPクライアントソフトでのWordPressダウングレードは、以上となります。

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ConoHaファイルマネージャーを使用する方法

Conohaファイルマネージャーでは、WordPress本体ファイルのアップロードが失敗してしまいます。

ファイルマネージャーのエラー画面

アップロードに失敗しているため、ホームページにアクセスすると以下のエラー画面が出ます。

ホームページのエラー画面

こうなると、WordPressの管理画面にもアクセスできなくなります。

もしこの状況になった場合、FTPクライアントソフトでWordPress本体ファイルを再アップロードしてください。私はこの方法でエラーを直しました。

ConoHaのサポートにこの件を問い合わせたところ、以下の回答を頂きましたのでご参考にしてください。

ファイルマネージャーでのデータ移行操作につきましては、操作されているファイルが多量もしくは容量が大きい場合にエラーとなるケースがございます。

つきましては、FTPクライアントソフトをご活用いただく、もしくはフォルダやファイルを分割してダウンロードするなどお試しいただけますと幸いでございます。

ConoHaのファイルマネージャーは使いやすいため、今後の改善に期待してます。

私も利用していますが、ConoHaはサイトの表示だけでなくサポートの対応が早くてオススメです!

もしブログ立ち上げに興味がありましたら、以下の記事にまとめておりますので参考にしてみてください。

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まとめ

ここまで記事を読んで頂き、ありがとうございます。

無事にWordPressのダウングレードできましたでしょうか?
自分の作成したサイトの表示がおかしくなって、私のように発狂する人が一人でも少なくなることを祈っています。

不明な点がございましたら、気軽にお問合せフォームよりご連絡をお願いします。できる限りサポートさせて頂きます。

それではまた会いましょう!

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