1ヶ月の間に求職活動の実績を「2回」稼ぐ必要があります。
これが結構面倒なんですよね…。
すぐに就職先を見つけたい方は、たくさん求職活動をしているので自然とクリアできますが、少し休暇してから就職活動したい方にとっては、むりやりにでも求職活動の実績を稼ぐ必要があります。
しかも、しっかり実績になるかどうか不安ですよね?
でもご安心ください。実際に私が実績を作ってきた方法をご紹介しています。
本記事では転職を成功させる方法ではなく、求職活動の実績を効率よく稼ぐ方法に特化しています。あらかじめご了承ください。
それでは、一緒に見ていきましょう!
求職活動が実績として認められる内容
求職活動の実績として認められる内容は、以下の通りです。
どの組み合わせでも良いので、次の認定日までに「2回」実績が必要になります。
求人応募(オススメ)
ハローワークの求人はもちろんのこと、「転職サイト」や「エージェント」でも問題ありません。オススメは「転職サイト」。基本的にネットで連絡するだけで実績を稼げます。逆に「エージェント」は応募・辞退の手順が面倒なのでオススメしません。
求職報告(オススメ)
ハローワークの職員に、現状を伝えるだけで実績が稼げます。5~10分程度で終わります。
認定日は必ずハローワークに行く必要があるため、そのタイミングで報告すると良いでしょう。
ハローワークのセミナー
求職に関係する内容のセミナー(履歴書の書き方や面接のコツなど)が、月に複数回開催されています。「1参加=1実績」になりますが、1時間~3時間の拘束されるのでオススメしません。
職業訓練
スキルや資格取得のために学校に毎日通う必要があります。実績稼ぎには不向きです。
資格試験
再就職に関係する国家試験や検定などに受験すると実績になります。不合格でも実績になりますが、費用が掛かるため非効率です。

実績稼ぎは「求人応募+求職報告」のコンボが楽なのでオススメです。
「求人応募2回」でも問題ございませんが、企業からの電話対応が面倒なので、個人的にはオススメしません…。
求職活動の手順
わかりやすくするように、フローチャートを作成しました。
この順番に対応すれば、誰でも楽ちんに実績を稼げます!

初回認定日以降の内容となります。ハローワークの登録から初回認定日までの手続きについては、こちらの記事を参考にしてください。
転職サイトの登録

既に登録している方は、こちらをクリックして次のステップまで読み飛ばしてください。
転職サービスには「転職サイト」と「転職エージェント」が存在します。
求職活動の実績のみを稼ぎたい方は、応募や辞退が手軽な「転職サイト」をオススメします。

「エージェント」は本格的な転職する方用です。応募・辞退手続きは手間がかかる上、繰り返しの辞退は評価を下げ、今後の転職活動に悪影響が出ます。実績稼ぎだけの利用にはおすすめしません。
- 1リクナビネクストの公式サイトにアクセスする
本記事では老舗で求人数の多い「リクナビネクスト」で解説を進めていきます。
「doda」や「マイナビ転職」でも問題ないため、お好みの転職サイトをご利用ください。
- 2個人情報を入力する
「連絡のとれるメールアドレス」「氏名」「生年月日」を入力します。
※メールアドレスはログインIDになります。「性別」「住所」「生年月日」を入力します。
住所⑩は、不足分の情報を追加で入力が必要になります。「自動ログイン」や「メール通知設定」はお好みで設定してください。
ログインパスワードを設定後、ボタンを押して仮メールを送信してください。 - 3仮メールからアカウントを認証する
先ほど登録したメールアドレスに「仮メール」が届いています。記載の認証コードをコピー&ペースト後、次へをクリックして認証します。
- 4レジュメを設定する(職種・学歴)
実績稼ぎの場合、自主的に求人を検索するため「ワイドオファー」はオフがオススメです。
レジュメは詳細までしっかり入力しておきましょう。情報に不備があると、応募先の企業から問い合わせが来てしまい、かえって手間が増える可能性があります。
入力する内容は「直近で勤務していた会社」の情報となります。
「現在の年収」と「経験者数」を選択してください。
「会社名」を検索し、次へ進みます。
「職種」を選択し、次へ進みます。
※ジャンルから探すと大変ですので、図のように「検索機能」を利用すると効率よく見つけられます。「雇用形態と在籍期間」を選択します。
在籍期間は、生年月日から入学・卒業年度を計算できるツールを使用すると、わかりやすいかと思います。最終学歴を入力します。
- 5レジュメを設定する(スキル・経験)
ご自身のスキルを選択していきます。求職活動の実績稼ぎの場合、「不合格」のほうが辞退しやすいので、TOEICの点数は最低の「500点未満」を選択しておきましょう。
運転免許証も「未選択」が好ましいです。
最終的な役職などを選択していきます。ここは正確に選択しても問題ございません。
- 6レジュメを設定する(希望条件)
転職先の希望職種を選択します。
勤務地は「ご自宅の近く」、職種は「前職と同じもの」を選択するのが無難です。
また、希望年収は「前職より100~200万円高め」を選択すると、合格率に対して効果的です。 - 7レジュメを設定する(職歴の詳細)
職歴要約は1から作成すると面倒なので、AIにおまかせしましょう。
- 8レジュメを設定する(その他)
企業ブロックは関係ないため、そのままの設定で次に進みます。「オファー」や「エージェントサービス」については、自主的に求人検索するため「すべてオフ」にしておきます。
- 9登録完了!
この画面がでれば、登録完了となります。
リクナビネクストの登録方法は、以上となります。
転職サイトで企業に応募

実際に企業に応募して、求職活動の実績を稼ぐ方法やコツを記載しています。
ぜひ、参考にしてください。
- 1
- 2ログインする
登録した「メールアドレス」と「パスワード」を入力してください。
- 3検索条件を設定する
「勤務地」や「職種」はできるだけ現実的な条件で設定してください。あまりに違う場合は、ハローワークから疑問を持たれる可能性があります。
検索条件の勤務地から、「現在の居住地付近の地域」を選択します。
職種は「直近と同じ職種」を選択します。
こだわり条件は、「図の設定」がオススメです。大企業やホワイト企業になるように設定して、ハードルを上げていきましょう!
雇用形態は「正社員」を選択し、年収は「前職より100~200万円高め」に設定し、検索をクリックします。
- 4検索結果から企業へ応募する
「◯◯株式会社」や「◯◯会社(株)」と表記されている求人を必ず選択してください。「リクルートエージェント」や「人材紹介」の求人は仲介業者のため、応募する企業の前に「状況確認の面談」を要求されます。
直接応募に比べて、選考プロセスが増えるためオススメしません。
- 5企業からの質問に答えて応募する
この内容は応募する企業によって異なりますので、状況に合わせて対応してください。
- 6応募完了!
応募方法は以上となります。
書類選考が不合格の場合はそのままでよいのですが、合格した場合は企業へ「辞退の連絡」が必要となります。連絡タイミングは「失業認定日の後」が良いので、後の手順に記載しています。
- 7失業認定申告書に実績を記載する
記載内容は図のようになります。企業の電話番号は「企業名」でインターネット検索すれば、すぐにヒットします。
忘れないように、応募した時に記載することをオススメします。
すべてを記載した失業認定申告書は、図のようになります。ぜひ参考にしてください。
※クリックすると画像を拡大できます。認定日までに対応する内容は、以上となります。
認定日にハローワークに訪問する

ハローワークで失業認定するだけじゃなく、次回の求職活動の実績を作るために「職業相談」もついでにしておきます。
ハローワークの場所によって、手続きの手順が異なる可能性がありますので、ご承知おきください。
- 1ハローワークで整理券を発行する
失業認定に対応した整理券を選択し、発行します。
- 2失業認定申告書を提出する
しばらくすると番号を呼び出されるので、窓口の方に「整理券」と「失業認定申告書」を渡します。
認定申告書返却の整理券を受け取り、しばらく待ちます。
- 3次回の失業認定申告書を受け取る
しばらくすると番号を呼び出されるので、窓口の方に「整理券」と引き換えに「次回の失業認定申告書」を受け取ります。
- 4総合受付で「職業相談」を受付する
総合受付のスタッフに「職業相談したい」と伝えると、整理券をもらえます。
- 5職業相談する
しばらくすると番号を呼び出されるので、窓口の方に「整理券」と「ハローワーク受付票」を渡します。
「相談内容って何をすればよいの?」って方のために、なにを伝えればよいか例を載せておきます。
応募しているのですが、なかなか通過できない。
書類は通過できるのですが、面接でうまくいかない。
良い企業がなかなか見つからない。毎回この定型文を伝えると、勝手に話を進めてくれます。
あとは「なかなか厳しいんですよねー」と相槌を打っておくだけです。
5分くらいで終わるので、慣れればすぐに終わります。
- 6失業認定申告書に実績を書き込む
ハローワークのスタッフが「実績」を書き込むように指示してくれます。忘れないように、その場で書き込みましょう。
あとは家に帰るだけです。
- 7企業に辞退メールを送る
書類選考に合格していた場合、「辞退」する必要があります。
※失業認定日1~2日後に連絡がおすすめ。メールの文面は以下を参考に、企業へ返信してください。
◯◯株式会社 ◯◯様 お世話になっております。 先日応募させて頂いた、◯◯と申します。 大変恐縮ながら、一身上の都合により、このたび選考を辞退させていただきたく、 ご連絡いたしました。 お忙しい中、面接日程のご調整をいただきましたのに、誠に申し訳ございません。 この度の貴社への応募に際し、ご親切なご対応をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。
これで一連の流れは完了です。
次回の失業認定日までに、あと求職活動の実績が1回必要ですので、こちらの手順に戻って転職サイトから求人応募してください。
あとは「転職先が決まる」か、「雇用保険の給付期間が終了する」まで、この流れを繰り返すだけです。
まとめ
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
いかがでしたでしょうか。
意外と実績簡単だったのではないでしょうか?
ぜひ本記事を参考に、簡単に給付金をゲットしてください!
退職からハローワークの初回認定日までの流れについては、以下の記事にまとめています。ぜひチェックしてみてください。
不明な点がございましたら、気軽にお問合せフォームよりご連絡をお願いします。できる限りサポートさせて頂きます。
それではまた会いましょう!

コメント