e-Taxでのふるさと納税の入力方法を、図をたくさん使用して解説してます。
誰でも簡単にできるような構成になっておりますので、気軽に見ていってください。
1度入力方法を覚えてしまえば、ワンストップ特例制度より作業が楽になります。
ワンストップ特例制度
各自治体から郵送されてくる書面に必要事項を記載し、自治体ごとに返送が必要。
例:ふるさと納税した自治体が10か所の場合、10回の記載・返送作業が必要。
e-Tax申請
すべての自治体がまとまったデータ(xlmファイル)を、税務署にオンラインで提出する。
例:ふるさと納税した自治体が10でも100でも、1つのファイルにまとまっているため、税務署に提出する手間は1回のみ。
やり方は簡単なので、これを期にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
それでは一緒にやっていきましょう!
このページでわかること
e-Taxでのふるさと納税の入力方法
○ マイナポータル連携での入力
○ xmlの読み込みでの入力
○ 手入力
また、確定申告する人物設定は以下を想定しております。
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用意するもの
寄附金控除に関する証明書(xmlデータ or 書面)
※マイナポータル連携されている方は不要です。
※入手方法は「さとふる」などのふるさと納税サイトにお問い合わせください。
各自治体の寄付金受領証明書(書面)
※マイナポータル連携されている方は不要です。
※寄附金控除に関する証明書をお持ちの方は不要です。
※どちらか片方あれば問題ございません。
ふるさと納税の入力方法
e-Taxのログインから確定申告書の事前設定は省略しております。もしわからない方は、こちらの記事で説明してますので参考にしてください。
- 1入力終了(次へ)>をクリック
ふるさと納税入力画面は2ページ目にあるため、次に進んでください。
- 2寄付金控除欄の訂正・内容確認をクリック
※マイナポータル連携をしていない方は入力するをクリックしてください。
- 3ふるさと納税を入力する
入力方法は3パターンあります。
マイナポータル連携
自動で入力されてるため、手間がありません。
マイナンバーカード所持の方にオススメ。
xmlデータ入力
データを読み込めば、入力する必要がありません。
マイナンバーカード未所持の方にオススメ。
手入力
納税金額や自治体名を1から入力が必要です。
年間取引報告書が書面のみの方限定。
手間の比較
マイナポータル連携 < xmlデータ入力 < 手入力
※マイナポータル連携が、1番手間が少なくて楽です。順を追ってご説明します。
マイナポータル連携の場合
既に入力済みのため、連携された情報に問題なければ、次に進んでください。
xmlファイルで入力の場合
xmlデータは、使用したふるさと納税サイトからダウンロードができます。
※ふるさと納税サイト = 「さとふる」や「楽天ふるさと納税」のことを指します。1「データで・・・入力」のはい を選択し、 次へ進むをクリックする
2ファイルを選択をクリックする
3用意したxmlファイルを選択する
4選択したファイルを読み込むをクリックする
複数のxmlファイルをお持ちの方は、2~3の手順を繰り返してください。
5確認をクリックする
6寄附金の詳細を確認する
ふるさと納税・・・寄附金についてをクリックしてください。
ふるさと納税対象外の自治体を確認し、一致する場合はチェックを入れてください。
すべての自治体の内容に問題がなければ、入力終了をクリックしてください。
7控除金額の計算結果が表示されるため、OKをクリックする
手入力の場合
各自治体から郵送されてきた書面を使用します。
1入力するをクリックする
2ファイルを選択をクリックする
3寄附金受領証明書の内容を入力する
入力画面が表示されるため、書面どおりに入力してください。
※自治体によって、レイアウトが異なります。寄附金受領証明書を複数お持ちの方は、下図のどちらか当てはまる方のボタンをクリックし、寄附内容を入力してください。
4寄附金受領証明書をすべて入力後、入力内容の確認をクリック
5入力に問題なければ次へ進むをクリック
6控除金額の計算結果が表示されるため、OKをクリックする
- 4寄附金控除欄を確認する
と金額が入っていればOKです。
ふるさと納税の入力は以上となります。
お疲れさまでした。
まとめ
ここまでお読み頂き、ありがとうございます。
ワンストップ特例制度で手書きするより簡単だったのではないでしょうか。
次は外国税額控除の入力方法についてご説明します。
不明な点がございましたら、気軽にお問合せフォームよりご連絡をお願いします。できる限りサポートさせて頂きます。
それではまた会いましょう!
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