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保険料節約!国民年金・国民健康保険の加入と軽減・減免申請の手順を詳しく解説

save-insurance-premiums-eye-catch 手続き
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この記事の対象となる方を先にお伝えします。
※対象外の方は、時間の無駄になる可能性がありますのでご注意ください。

対象となる方
  • 60歳未満の方
  • 会社都合で解雇された方(無職期間のある方)
  • 離職後、すぐに再就職・転職しない方

再就職・転職する方は、一般的に新しい職場の「社会保険」に加入するため、「国民年金・国民健康保険」の加入は不要なケースが多いです。


離職後は、急ぎでやらなければならない手続きがあるご存知でしょうか?

その手続きは、以下のとおりです。

国民年金の加入
  保険料免除申請
国民健康保険の加入
  保険料軽減申請
  保険料減免申請

特に「減免申請」は、市役所によっては教えてくれないこともあります。

知らないと、めちゃくちゃ損します!

本記事では離職後に必要な手続きを、時系列順にわかりやすく解説しています。

それでは、一緒に見ていきましょう!

このページでわかること
  • 解雇後の各手続きの流れ
  • 手続き方法や必要なもの
    国民年金
      保険料の免除
    国民健康保険(国保)
      保険料の軽減
      保険料の減免
  • 保険のお得な支払い方法(スマホ決済)

解雇後にしなければならない手続きを、こちらの記事にまとめております。ブックマークしておけば、関連情報にスムーズにアクセスできます。ぜひご活用ください。

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離職後の手続きについて

離職後に必要な手続きには「期限」が設けられています。

特に「国民年金」と「国民健康保険」の加入は、期限は非常に短いため、すぐに対応する必要があります。

さらに手続きの内容によって必要な書類が違うため、お持ちの書類によっては手続きができない場合があります。

手続きの順番

離職後の手続きをわかりやすくするために、時系列に沿ってフローチャートにまとめました。

図の通りに手続きを進めれば、効率良く進めることができます。

各手続きの申請期限

申請内容期限日
国民年金の加入離職日の翌日から14日
国民健康保険の加入離職日の翌日から14日
国民年金の免除申請初回納付期限から2年1か月前
国民健康保険の軽減申請離職日から1年
国民健康保険の減免申請初回納付期限日まで

特に「国保の減免申請」は、納期限が過ぎた分を申請できないため、早めの対応が求められます。

国保の減免手続きに必要な「雇用保険受給資格者証」を手に入れるため、ハローワークの失業保険の手続きを早急に対応する必要があります。会社から離職票を入手したら、すぐに手続きを進めましょう。

ハローワークの手続きは、以下の記事に詳しくまとめております。ぜひご覧ください。

各保険料軽減制度の適用期間

種類によっては、年度ごとに再申請する必要があります。特に減免申請の場合は取り返しがつかなくなりますので、忘れずに対応しましょう。

例|2024年11月に申請した場合

申請内容適用期間再申請のタイミング
国民年金-免除申請年度間(7月~翌年6月)毎年7月
国民健康保険-軽減申請離職日の翌日が属する月から翌年度末まで1回限りのためなし
国民健康保険-減免申請年度間(4月~翌年3月)毎年6月

市役所によって申請する月が異なる可能性があります。念の為に管轄の市役所へ事前確認することをオススメします。

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各手続きの流れ

離職からできる各手続きを、時系列に解説しています。

期限が短い手続きもありますので、必要な書類が揃い次第、順次対応していきましょう。

国民年金・国民健康保険の加入 / 国民年金の免除申請

マイナンバーカードを持っている場合、「国民年金の加入」や「国民年金保険料の免除申請」をオンラインで申請することができます。ただし、「国民健康保険の加入」手続きは、市役所での申請が必要となります。そのため、すべての手続きを一度に済ませたい場合は、市役所へ足を運ぶことをおすすめします。

必要な書類は、以下のとおりです。

写真付きの本人確認書類
 マイナンバーカードや運転免許証など
健康保険・厚生年金 - 資格等喪失連絡票
  元いた会社から配布されます
離職票
  元いた会社から配布されます
(キャッシュカード か 通帳
  支払いを口座振替でご希望の方限定で必要となります

市役所によっては必要書類が異なる可能性がありますので、念の為に管轄の市役所へ事前確認することをオススメします。

  • 1
    お住まいの管轄の市役所に訪問する
  • 2
    対応する窓口を訪問する

    大体の市役所は「国保年金課」や「保険年金課」という名前になっています。

    場所がわからない場合は、総合窓口に「国民年金や国保について相談したい」と伝えて、案内に従ってください。

  • 3
    保険に加入したいことを伝える

    加入する保険は以下のとおりです。スタッフに伝えてください。

    国民年金の加入
    国民健康保険の加入
    国民年金の免除申請

    また、加入したい理由をお伝え下さい。スタッフが状況を把握してくれるため、免除申請や軽減申請の手続きをスムーズに進めることができます。

    例:会社理由により解雇されたので、国民年金に加入したい

  • 4
    書類を提出する

    写真付きの本人確認書類
    健康保険・厚生年金 - 資格等喪失連絡票
    離職票
    キャッシュカード か 通帳(口座振替ご希望の場合)

  • 5
    必要書類に記入する

    国民年金被保険者関係届書(申出書)
    国民健康保険 異動届
    国民年金保険料免除・納付猶予申請書

    に必要事項を記入します。

    記入方法はスタッフに教えてもらえますので、指示通りに記入してください。

    夫婦共働きで片方に収入がある場合、「国民年金の保険料免除」が受けられない場合があります。

  • 6
    仮の健康保険証を発行してもらう

    健康保険喪失から国民健康保険証入手まで、大体1週間くらい空きがあります。この間にケガなどで通院した場合、医療費が「10割負担」になってしまいます。

    保険証のない1週間の空白の期間を埋めるため、「仮の保険証」を入手しておきます。

    「通院する可能性があるので、仮の保険証をもらえませんか?」

    と聞いてみてください。

    市役所によっては対応してないところもありますが、聞くのはタダです。必ず対応しておきましょう。

    仮の保険証は以下のようなものになります。

    有効期間は「約2週間」となります。本物の保険証を受け取るまではこれを使用してください。

    健康保険加入に間に合わずに、病院で診断を受けた場合

    2年以内に市役所に申請すれば「7割」払い戻しを請求できます。請求の際は、医療費の領収書、診断書、保険証のコピーなどが必要になります。

    国民年金・国民健康保険の加入 / 国民年金の免除申請は、以上となります。

  • 7
    納税通知書を受け取る

    後日、郵送で自宅に届きます。

    国民年金(保険料軽減済み)
    国民健康保険(保険料軽減前)

    国民健康保険は支払うのを待っておきましょう。

    国民健康保険は一度支払ってしまうと、支払った分の「減免申請」が適用できなくなります。(軽減申請は過去分も適用可能です)


    ただし国民年金の支払いと異なり、納期限は厳守です。支払い遅延は延滞料金が発生する場合があります。そのため初めの納期限が来る前に「減免申請」を済ませておく必要があります。

    もし支払い遅延する場合は、事前に市役所に相談してください。

  • 8
    国民年金(軽減後)を支払う

    国民年金保険料については、「軽減」された保険料になっています。

    納付書に記載されている金額を、お支払いください。

    支払い方法につきましては、こちらにまとめています。

    もし金銭的に余裕がある場合は、「前納(一定期間の保険料をまとめて前払い)」することで、さらに保険料を抑えることができます。

    詳しい割引額については、公式サイトを参考にしてください。

国民健康保険の軽減・減免申請

お住まいの地域によっては、健康保険料の「軽減申請」をオンラインで対応可能です。ただし、「減免申請」は市役所ですることになりますので、すべての手続きを一度に済ませたい場合は、市役所へ足を運ぶことをおすすめします。

必要な書類は、以下のとおりです。

写真付きの本人確認書類
 マイナンバーカードや運転免許証など
雇用受給資格者証
 ハローワークで失業給付手続き後に配布されます。
 以下のいずれかのコードが記載されている必要があります。
  離職理由コード:11、12、21、22、31、32
  特定理由コード:23、33、34

市役所によっては必要書類が異なる可能性がありますので、念の為に管轄の市役所へ事前確認することをオススメします。

  • 1
    お住まいの管轄の市役所に訪問する
  • 2
    対応する窓口を訪問する

    大体の市役所は「国保年金課」や「保険年金課」という名前になっています。

    場所がわからない場合は、総合窓口に「国民健康保険について相談したい」と伝えて、案内に従ってください。

  • 3
    「国民健康保険の軽減・減免申請がしたい」と伝える

    市役所によっては「軽減」と「減免」を同時に申請することができない場合があります。

    減免は解雇による収入減少によって、どうしても支払えない場合の救済措置のためです。まずは、「軽減申請後の支払額を確認してください」と言われました。

  • 4
    書類を提出する

    写真付きの本人確認書類
    雇用受給資格者証

  • 5
    必要書類に記入する

    「非自発的失業者軽減申告書」
    「減免申請書」
    に必要事項を記入します。

    記入方法はスタッフに教えてもらえますので、指示通りに記入してください。

    国民健康保険の軽減・減免申請は、以上となります。

  • 6
    国民健康保険の納税通知書(減免後)を受け取る

    後日、郵送で自宅に届きます。

  • 7
    国民健康保険(軽減+減免後)を支払う

    「軽減」と「減免」両方が適用された保険料になっています。元の保険料より大幅に下がっていると思います。

    私の場合、元の保険料の約1/4になりました!

    納付書に記載されている金額を、お支払いください。

    支払い方法につきましては、こちらにまとめています。

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納付書の支払い方法(スマホ決済)

支払い方法は、おもに3つあります。

口座振替(市役所で口座登録が必要)
コンビニ支払い
スマホ決済【おすすめ】

本記事では、自宅で決済が完結し、さらにポイントがついてお得な「スマホ決済」をご紹介します。

  • 1
    納付書の裏に記載の「決済方法」を読む

    ご自身がよく使用するスマホ決済をご使用ください。

    クレジットカードからチャージすることで、1%以上のポイントがつきます。現金で支払うよりお得ですので、ぜひご活用ください。

    楽天ペイの場合、さらに全額還元の「チャージの日」などのキャンペーンがあります。抽選ではありますが、オススメです。

  • 2
    スマホ決済する

    本記事では「楽天銀行アプリ」を例に支払い方法をご説明します。

    楽天銀行アプリにログインし、「支払う」をタップしてください。

    「楽天銀行コンビニ支払」で、納付書のバーコードを読み取ります。

    払込先と払込金額に問題ないか確認し、支払いを実行するをタップしてください。

    以上でスマホ決済は完了です。

    楽天以外の支払い方法も同じような流れですので、参考にしてください。

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まとめ

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

いかがでしたでしょうか。

申請のタイミングや必要なものが本当にわかりにくくて困りますよね。

特に「国民健康保険の減免申請」については、地域によっては教えてくれない可能性があります。

私は運良く、違う地域に住む同僚に教えてもらいました。知らなかったので大損するところでした…。

この記事によって、少しでも多くの方が損をしないようになって頂けたら幸いです。

解雇後にしなければならない手続きを、こちらの記事にまとめております。ブックマークしておけば、関連情報にスムーズにアクセスできます。ぜひご活用ください。

不明な点がございましたら、気軽にお問合せフォームよりご連絡をお願いします。できる限りサポートさせて頂きます。

それではまた会いましょう!

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